白ドレス
1.希望のドレスシルエットを検討しましょう。
シルエットには、プリンセスライン、Aライン、スレンダーライン、
エンパイア・マーメイドライン・ベルライン・ミディ(ミニ)などが
あります。
2.全体のイメージや印象を検討しましょう 。
イメージとしては、可愛い、大人っぽい、カッコよく、個性的に、
シンプルに、ゴージャスに、ロマンチックに、クラシカルにetc。
また、会場の雰囲気も考えて決めると完璧です。
3.ドレスと会場の相性とは?
チャペルのバージンロードに映えるのは、ロングトレーンや
ロングベール。ゲストの視線が集中するバックスタイルが大切。
豪華なロビーや会場であれば、それに合わせてプリンセスラインなど
ボリュームあるドレスを。遠くから見られても存在感が出せます。
アットホームな会場なら動きやすいコンパクトなドレスやゲストとの距離が
近づくのでディテールにこだわりをみせるのもgood。
開放的なガーデンならミニ丈などの軽やかなドレス、あるいは花モチーフで
可愛らしくしたり、背中をあけて健康的に見せても爽やかな印象になるので
オススメです。
カラードレス
1.白ドレスを考慮してカラードレスのイメージを決めましょう 。
イメージとしては、可愛い、大人っぽい、カッコよく、個性的に、シンプルに、ゴージャスに etc
2.色の検討
イメージに合わせ、カラーも検討しましょう。
□基本
洋装でも和装でも、姿勢の基本は背筋をのばすことです。立つ時、
歩く時、座る時は常に背筋を意識し、上半身をスッとのばします。
ただし、この姿勢でアゴを上げると偉そうな感じに見えてしまうので
アゴはやや引き気味にすると良いでしよう。
上半身は天井から吊られているような感覚で、背筋を伸ばす。
後頭部、ヒップ、かかとが一直線になるようにイメージしながら立つと
綺麗です。
動作の基本は洋装、和装どちらもゆっくり大きめにすることで
エレガントに美しく見えます。
新郎も同じく背筋を伸ばしてさらに堂々としているのが基本です。
ケーキカットやキャンドルサービス等でふたりが一緒になる時は、
左手を新婦の腰に軽く回し、優しくエスコートしましょう。
ふたりがお互いにハの字になるようにモデル立ちで並ぶと、
正面を向いた状態よりスタイルよく見え、写真映えもよくなります。
当日は会場のスタッフがいろいろとフォローしてくれます。
特に挙式中は小声で次にすることを教えてくれます。
慌てずに堂々と優雅に振舞うことです。
□歩き方
バストトップが鼻より先に出る感覚です。その感覚を意識しながら背筋をのばして歩きます。いつもより少し歩幅を狭くしてゆっくり足を運ぶこと。
視線はまっすぐ前を見ましょう。目線を下にすると前下がりになってしまい前裾がさがってドレスを踏みやすくなってしまいます。
ドレスは軽く蹴るような感じで足を踏み出すと、ドレスが足に絡まなくなります。
ドレスを着たら、新郎と腕を組んで一緒に歩く練習をしましょう。当日はゲストの視線を感じて緊張してしまいがちですが、笑顔を心がけましょう。
ベールやロングトレーンにも注意して歩きましょう。父親とバージンロードを歩くときは、とにかくゆっくり歩いてもらうように事前にお願いを。
まず右足を出し、左足を合わせ揃えます。また右足を出し、左足を合わせる。この繰り返しがバージンロードの一般的な歩き方です。
階段を上がる時などは、新郎にエスコートしてもらいます。新郎は一段先を歩き、斜め手前から手を差し出して新婦の手をとりエスコートします。
新婦はこの時、もう一方の手でしっかりとドレスを持ちます。パニエがある場合はパニエもしっかり持ちましょう。
ロングベールはまとめて腕にかけます。正面に視線を送りふたりの距離感を計りながらゆっくり動きましょう。
ドレスを着た状態でのターンのポイントは、ドレスの裾をしっかり持ち、素早いターンです。ドレスを引きずらないでうまくターンするコツは
回る方向とは逆の手で、ドレスとパニエをしっかりつかんで少し裾をあげます。
ロングベールや長いトレーンをつけている場合は、自分の腕にトレーンをかけて自分よりドレスを一瞬早く回すのがポイントです。
□ブーケの持ち方
ブーケは、左手で根元を持ち右手を添えて、軽くひじを張るようにします。高さはブーケの大きさにもよりますが、花を持った手の小指が
おへその当たりです。向きは下向きになりがちです。あくまでもゲストの目線で見て綺麗にみえる様に、ブーケの正面をゲストに向ける様に意識して
持つようにしましょう。
注意する点は、茎の先がきちんと処理されていないブーケの場合、ドレスに触れると緑のシミができてしまうことです。
ドレスから少し離して持つようにしましょう。
なおブーケを持たない時は背筋を伸ばし、脇を空けずにゆるやかに締めてウエスト近くで
軽く組むようにします。
□手袋の扱い方
指輪交換の際には手袋を外します。緊張していると時間がかかるもの。事前に練習をしておきしょう。
基本は、あわてずゆっくりおこなうこと。
ひじ側の端から手首あたりまで引いていきます。そして小指から指先を一本ずつ少し引き、ある程度外したら手袋全体を引いていきます。
外した手袋はアテンダーへ渡します。片手を外したら、もう片手も同様に動作を
行います。
手袋をつける時は、アテンダーが手袋の右手用を
渡されます。ゆっくり指を収めます。次に腕の部分をひじまでのばします。左手も同様にすればOK。
□一礼の仕方
洋装の場合、右足を軽く後ろに引き、胸を張った姿勢のまま腰を軽く低くすると美しく見えます。お辞儀は背筋を伸ばして、腰から上体を前に
曲げるのがポイントです。角度は約15度。ドレス姿では頭を深々としすぎないよう気をつけて。 新郎と一緒にお辞儀をすることも多いので、
ふたりでタイミングを揃えるように。一秒で頭を下げ、一秒とどまり、一秒で上体を起こす、といった三秒を目安にするとタイミングが
合わせやすいです。着席での一礼は腰から曲げるようにしましょう。
お辞儀、つまり感謝の気持ちという基本をわすれずに、少し微笑むような優しい表情をプラスしましょう。
□座り方
洋装の場合は、軽く腰掛けて背筋をのばします。深く腰掛けたり、背もたれに寄りかかったりするとゲストからは美しく見えません。
さらにドレスのしわの原因にもなってしまいます。
テーブルとの距離はこぶしひとつ分くらいが良いでしょう。
披露宴の最中に化粧室に行きたくなったり、体調が優れない時は、我慢せずにそばにいるスタッフに伝えましょう。
そうすれば、「お色直し」などと理由を付けて、さりげなく退場させてくれます。
□お食事
歓談中ならおふたりもお食事を召し上がっても大丈夫。大口をあけて頬張ったりしないように。
また、スピーチ中はナイフとフォークを置いてスピーチをの方を見ます。
洋装の場合は、手袋ははずしてテーブルの上にそろえて置いておきましょう。
和装の場合なら扇子を帯の右側にはさんでから食事を取るようにします。
□ドレス抱っこ
新郎が新婦を抱き上げて新居に入るのには理由があります。
新生活のスタートで新婦が「つまずくことのないように」というおまじないからきています。
上手なドレス抱っこの方法は、抱き上げられる瞬間、新婦がしっかり新郎の首に手を回すことが
ポイントです。
写真の前撮り
結婚式当日の立ち振る舞いの練習をかねて、ヘアメイクを行い、数日前に写真撮影する新郎新婦が増えてきています。
ドレス編
□ドレス編
シルエットの種類やコーディネートに必要な基本アイテムなど、まずは
ドレスや小物選びのポイントからマスターしましょう。
自分が着たいと思うものと似合うもの、会場で映えるものとは
異なることがあります。
衣裳選びの際は、一緒に行っていただく人やプロの意見も参考に
しましょう。プロに会場の雰囲気、ディスプレイなども伝えれば
それに合った衣装をアドバイスしてくれるでしょう。
□ワンポイントアドバイス
ウエディングドレス
自分に似合うドレスを探すには、可愛く、
大人っぽくなど、まずはなりたい花嫁像をイメージ。
また、種類(シルエット)によって、体型カバーもできるので、
イラストの隣の表を参考に、自分にどれが合うか検討を。
さらに会場の広さや雰囲気も考慮して選べば成功まちがいなし。
●プリンセスライン
ウエストに切り替えがあり、スカートにふんわりとしたボリュームがあるのが特徴。
可愛らしさや華やかさはバツグンで、体型を選ばず比較的誰にでも似合いやすいと人気。
●Aライン